データ解析 (2004)

データ解析（２００４年度後期）

Ｒによる多変量解析入門

担当：　下平英寿西8W-707　（下平のウェブサイト，　下平研究室のウェブサイト）

ティーチングアシスタント：　上村健

質問メールはこちらに送ってください： shimo-data (a) is.titech.ac.jp

日時：　木曜　９：００－１０：３０　西８号館Ｗ８３４講義室．

評価方法：　出席とレポート

今年度から講義内容やスタイルを多少変更します．
昨年度までは数式の説明が比較的多かったのですが，今年度は実践重視にします．
内容は濃くなっているので，講義のペースは速くなるかもしれません．その分，講義資料をしっかり作ることにします．
参考：　昨年度のページ　「データ解析」２００３年度
３年生対象の講義ですから，実践重視といっても基礎を扱います．最新の理論・応用については，下平研究室のウェブサイト等を参考にしてください．
レポート最終締め切り：　２００５年2月17日

資料

講義のあらまし，レポート提出法，参考文献などが以下の「講義資料１」に書かれているので，必ず目を通すこと．多変量解析の「さわり」も実例で示される．

講義資料２～５は，１変量または２変量の手法を学習する．多変量解析を学習するための準備に相当し，３年生前期までに勉強したことの復習である．しかし，比較的高度な内容（ハズレ値に対応するための頑健な統計手法，統計量のバラツキを自動的に推定する手法であるブートストラップ法）も含まれる．

講義資料６以降から多変量解析の学習が始まる．受講者は，ぜひここまでついてきて（耐えて？）欲しい．

なお，「講義資料」は講義中には配布しない．必要に応じて，各自ＰＤＦをダウンロードすること．ただし，講義直前まで，資料は「暫定版」であるので，内容が多少変更されることがある．

講義資料１　「イントロダクション」 [PDF，縮小版] （2004/10/06版）
講義資料２　「確率分布と確率変数」 [PDF，縮小版] （2004/09/24版）
講義資料３　「一変量の統計学」 [PDF，縮小版] （2004/09/24版）
講義資料４　「推定量のバイアスとバラツキ」 [PDF，縮小版] （2004/09/27版）
講義資料５　「単回帰分析」 [PDF，縮小版] （2004/10/01版）
講義資料６　「重回帰分析」 [PDF，縮小版] （2004/10/08版）
講義資料７　「検定と信頼区間」 [PDF，縮小版] （2005/01/07版）
講義資料８　「モデル選択」 [PDF，縮小版] （2004/10/12版）
講義資料９　「主成分分析」 [PDF，縮小版] （2005/01/19版）
講義資料１０　「正準相関分析」（予定）
講義資料１１　「判別分析」（予定）
講義資料１２　「クラスタリング」（予定）
講義資料１３　「高度な回帰モデル」（予定）

Rの使用法に関しては，Rの「公式マニュアル日本語版 Introduction to R ver.1.7.0」（間瀬茂さんが訳されて，森厚さんがＰＤＦ化）を参考にすること．他の情報については，「講義資料１」を参照する．念のため，ここにＰＤＦのコピーをおいておきます：[PDF]

データセット

講義で用いるデータセットやプログラムは，dk2004ディレクトリにおいてあります．eduの~shimo/class/dk2004/にＲ形式で置いてありますが，このウェブサイトにあるものが最新版です．

日程

2004/10/07　「イントロダクション」（１）
2004/10/14　「確率分布と確率変数」　（２．１－２．３）
2004/10/28　「確率分布と確率変数」　（２．４），　「一変量の統計学」（３．１－３．２．６）
2004/11/04　「一変量の統計学」（３．２．６－３．３）
2004/11/11　「推定量のバイアスとバラツキ」（４．１－４．３．１）
2004/11/18　「推定量のバイアスとバラツキ」（４．３．２－４．４），「単回帰分析」（５．１－５．２．５）
2004/11/25　「単回帰分析」（５．２．６－５．５．３）
2004/12/02　「重回帰分析」（６．１－６．２．３）
2004/12/09　「重回帰分析」（６．３－６．５）
2005/01/06　「検定と信頼区間」（７．１－７．２）
2005/01/13　「検定と信頼区間」（７．３－７．５）
2005/01/20　「モデル選択」（８）
2005/01/27　「主成分分析」（９．１－９．２．２）
2005/02/03　「主成分分析」（９．２．３－９．３）

リンク

RjpWiki Ｒに関する総合日本語Wikiサイト．

http://www.r-project.org/ Ｒの本家サイト．

R-Tips (統計解析ソフト R の備忘録頁) Rの基礎から統計解析までカバーしている解説ページ．とても良く出来ていると思います．このページのPDF版がありましたので，念のためここにコピーをおいておきます：[PDF]

Rによる統計処理高度な統計手法までカバーしています．すぐにつかえる関数も多数あります．

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