統計数理II
Computer Intensive Methods in Statistics
統計科学における計算機集約技法
担当: 下平英寿 (ホームページはこちら)
日時: 木曜 10:40−12:10 西8号館W832講義室.
評価方法: レポート提出
レポート課題
- 課題: 「情報量規準TICを導出し,その近似としてAICを導け.」
- 提出期限: 2006年2月14日
- 提出先: 西8号館,エントランスそば,下平のメールボックス
- 注意事項: 表紙に「統計数理IIレポート」,学籍番号,氏名,メールアドレスを明記すること
講義予定
- 1. 統計的モデル選択
- 1.1 住宅価格データ
- 1.2 回帰係数の検定
- 1.3 確率モデルと最尤法
- 1.4 アミノ酸配列データ
- 1.5 尤度原理
- 1.6 モデルの包含関係
- 1.7 尤度比検定
- 1.8 赤池情報量規準
- 2. 情報量規準
- 2.1 エントロピー
- 2.2 幾何的なイメージ
- 2.3 カルバック・ライブラ情報量の展開
- 2.4 最尤推定量の漸近分布
- 2.5 予測分布
- 2.6 モデルの良さ
- 2.7 竹内情報量規準
- 2.8 クロスバリデーション
- 2.9 情報量規準GIC
- 2.10 ベイズ予測分布の場合
- 2.11 ベイズ情報量規準
- 2.12 確率変数の一部が観測できない場合
- 3. モデル選択の信頼性
- 3.1 AICのバラツキ
- 3.2 ブートストラップ法
- 3.3 AICの差の有意性検定
- 3.4 近似的に不偏な検定
- 3.5 マルチスケール・ブートストラップ法
- 3.6 多変量正規モデル
- 3.7 モデルの良さの検定
日程
- 2005/10/06 「イントロダクション」
- 2005/10/13 1.1−1.2
- 2005/10/20 1.3−1.4
- 2005/10/27 1.5−1.7
- 2005/11/10 1.8−2.2
- 2005/11/17 2.3
- 2005/11/24 2.4−2.5
- 2005/12/01 2.6−2.7
- 2005/12/08 2.8−2.10
- 2005/12/15 休講
- 2006/01/12 3.1−3.3
- 2006/01/19 3.4−3.4
- 2006/01/26 3.5−3.7
- 2006/02/02 休講