1. eduにログイン
2. 自分の .cshrc ファイルに以下を追加
setenv SHIMO ~shimo/program
setenv PATH ${SHIMO}/R/bin:${PATH}
alias emacs '/usr/local/bin/emacs-20.7'
3. 以上の設定を有効にするため
source ~/.cshrc
を実行
4. 作業用ディレクトリを作る.
shimo@edu[~] mkdir -p class/gakubu200209
shimo@edu[~] chmod og-rx class/gakubu200209
5. 作業用ディレクトリに移動しRを起動
shimo@edu[~] cd class/gakubu200209
shimo@edu[gakubu200209] R
6. たとえば sin(x)の曲線を描く
> x <- seq(0,10,0.1)
> plot(x,sin(x),type="l")
7. Rの終了は q()コマンド
> q()
Save workspace image? [y/n/c]: y
8. 作業用ディレクトリにファイル .RData が自動的に作られていることを確認する
shimo@edu[gakubu200209] ls -la
9. もしemacsの利用に慣れているなら,emacsでの統計統合環境ESSを使うための準備をする.具体的には,まず自分のホームの .emacs ファイルに
;;; ess
(setq load-path (cons
(expand-file-name "~shimo/program/ess/lisp") load-path ))
(autoload 'R "ess-site" "" t)
(add-hook 'ess-post-run-hook (function (lambda ()
(set-buffer-process-coding-system 'euc-japan 'euc-japan))))
を書き加える.さらにカラー表示の設定(hilitモード)など,下平の .emacsファイルを参考にして良い.一度emacsを終了し,先ほど作った作業用ディレクトリにcdした後でemacsを再起動する.M-x Rを実行すると,emacs内からRが起動するはず.セッションを記録するには,C-c C-wで xxxx.RtというRtを拡張子とするファイルにセーブする.
9. UNIXのプロンプト,もしくはemacs内から再びRを起動し,3個のセッションファイルを参考に自分でも同じことをやってみる.セッションファイルは,
なお,データX2000についてはここを参照.
10. セッションで作られるグラフのポストスクリプト形式(eps)のファイルを,端末上で表示する.例えば,daex01bip12.epsというファイルならば,
gv daex01bip12.eps
と実行する.少なくとも一つのグラフを,lprコマンドでプリンタで印刷してみる.
以上です.emacsでのESS環境については,利用できるようにしておいたほうが良いだろう.もしemacsが良く分からなければ,だれか詳しそうな人に聞いてみる.